同棲初日は引っ越しが主になりかなり忙しくなることは間違いないです
そんな中、気づくと
「あっない!?」
と思うものがあります。
ちなみに僕たちも慌てて買いに行った経験があります。
それがカーテンとガスコンロです。
他の家具家電は先に揃えたり大きなものは存在感も大きいので忘れることはないと思います。
それに比べカーテンは部屋の背景の一部になっていて気づきにくい。
ガスコンロはもともと備えつけてあったりし買い揃えないといけないという認識がない人も少なくないはずです。
またカーテンとガスコンロは実際に大きさを測ったりして購入したいので後回しして忘れることもあると思います。
慌てて買いに行くことがないように予算と時間を残しておきましょう。
ここからはカーテンとコンロの機能やおすすめを紹介します。
カーテン編
カーテンだけで種類や機能は様々です。
種類は大きく分けて2つです。
レースカーテンと普通カーテンがあります。
レースカーテン
光や風を部屋に取り込むのに適しています。
デザインも様々で遮像や遮熱、UVカットなどの機能があるものがあります。
カーテンと組み合わせることで部屋を美しい雰囲気にすることができます。
レースカーテンは必須ですね。
普通のカーテン
カーテンにはタック仕様になっているものとフラット仕様になっているものがあります。
タック仕様:ヒダが特徴的で高級感があります。保温性や遮光性も高いです。
フラット仕様:ヒダがないものです。デザインがあるものでインテリアを兼ねたいときにおすすめです。
カーテンの機能
カーテンの機能は遮光、断熱、UVカット、防音、防炎が主な機能だと思うので紹介していきます。
遮光
日差しが強い場所におすすめです。
遮光機能には、100%光を遮る完全遮光、
遮光率99.99%以上の遮光1級、遮光率99.80%以上の遮光2級、
遮光率99.40%以上の遮光3級の4種類があります。
夏場のクーラーの効きにも関係するので重要ですね
最近では多くのカーテンに備わっている機能です。
遮熱
寒い時期は窓から冷気が伝わってきます。
そこで断熱機能が発揮し部屋の中を温かく保ってくれます。
UVカット
紫外線があたることで家具、本、服などの劣化や肌のシミ、シワの原因になります。
その紫外線を防ぎたいと思う方には必須の機能です。
防音
室外機の音、ペットの鳴き声、車や電車の音などの騒音にお悩みの方には
「防音カーテン」がおすすめです。
またこちらの部屋の音漏れを防ぐ効果があります。
防炎
防炎機能を高めたカーテンで高層階の部屋では防炎カーテンが義務付けられています。
このようにカーテンには種類や機能が様々です。
機能が多いカーテンは値段も高くなります。
2人で話し合い、色、種類、機能を決めましょう。
また購入する際にサイズだけは間違えないようにしましょう
コンロ編
コンロを購入するとき「大きさだけ合えばいいかな」とか「使えればいいかな」と軽視していませんか?
実はコンロにもたくさん種類や機能があります。
ビルトイン型と据え置き型がありますがビルトイン型は工事が必要になるので同棲時ではつけることはないと思うので据え置き型を中心に紹介します。
コンロを選ぶポイント
ガスの種類を確認する
ガスには都市ガスとプロパンガスがあります
使用するものに「12A」「13A」と書いてあれば都市ガス用、「LP」と書いてあればプロパンガス用です。
対応ガスが違うと使用することができません。
家を契約するときに確認しましょう。
サイズを確認
サイズは56cmと60cmの2つが主流です。このサイズが入るか確認しましょう
奥行きは各メーカーによって異なるのでちゃんと測っておきましょう。
コンロの数
同棲であれば2口で十分です。3口コンロになると種類も少なくなり大きさも変わってくるので
2口コンロをおススメします。逆に安くていいからといって1口コンロにするのはNGです。
1口コンロは自炊するのであれば使い勝手が悪いので注意してください。
グリルの種類
グリルのタイプには、水なしと水ありがあります。最近の主流は水なしタイプ。
受け皿に水を入れる手間がなく、使用後に受け皿を取り外す際も簡単です。
グリルの加熱方法は片面・両面焼きがあります。
片面焼きでも十分調理できますが、両面焼きだとひっくり返す必要がないため便利で焼き時間の短縮が可能です。
壁の位置
2口のガスコンロを選ぶ際は、片方が強火力バーナー(標準の1.5倍)と、隣り合う壁の位置にも着目してください。
安全のため、壁から遠い側を強火力バーナーにするのが良いと思います。
強火力バーナーの位置は固定されているため、購入時に左右どちらにあるかを確認しましょう。
最近は、左右両方とも強火力バーナーになっているものなどもあります。
キッチン回りはタイル貼りなどで引火しにくくなっていますが火の元には最大の注意をしましょう。
安全機能
国の法律により、現在発売中のものには「立ち消え安全装置」と「調理油過熱防止装置」が標準装備されています。
「立ち消え安全装置」は煮こぼれなどで火が消えた際に自動的にガスを止める機能、
「調理油過熱防止装置」は加熱中の鍋底が250℃になると自動的に消火し、油の発火を防ぐ機能です。
最近は、火の消し忘れを2時間で自動消火するなどの「Siセンサー」を装備したものが増えています。
コンロの素材
コンロはすぐに汚れてしまいます。しかもその汚れをほっておくと取りづらくなります。
そこでコンロの素材にこだわりましょう。
最も掃除しやすいのは天板がガラス製のものです。
ガラスコートやフッ素コートがしてあるものは掃除もしやすく耐久性もあるのでおススメです。
もちろんその分値段も高くなります。
コンロを選ぶ際は価格や見た目だけでなく、ガスの種類や設置場所に注意することが大切です。
火災を起こさないように安全機能はできるだけ多いものにすることをおススメします。
コンロで失敗しないようにしましょう。
まとめ
今回は同棲初日から必ずいるものについて紹介しました。
カーテンとコンロは初日に買いに行くこと方が多いと思うので
引っ越しで疲れた同棲初日に慌てることがないように余裕をもって時間と資金を用意しておきましょう